■unDonut+mod.1.39 の既知のバグ 2008-11-02


こちらで認識している既知のバグや、報告件数の多いバグ等のメモです。

※他にもまだまだバグ報告ありますが、きりがないので簡単に書ける範囲で
とりあえず。
※ ほとんどがお手上げなバグばかりなので、さらなる情報があれば
教えていただけるとありがたいです。


・スクリプトの動作がおかしい場合がある/スクリプトエラーになる。
・たとえば
http://www.windowsmedia.com/radiotuner/MyRadio.asp
で曲がきけない。
・MSDN でスクロールバーが表示されない.

・お気に入りメニューのドラッグ&ドロップでの移動時、
 ・たまに移動に失敗する
 ・フォルダ間移動した場合に指定の位置でなくメニューの最後になる
 ・メニュー画面の更新がちゃんとされない場合がある、
  (お気に入りメニューの縦数を制限して複数列になっている場合は確実に)

・お気に入りバー(エクスプローラバー中)でドラッグ&ドロップでの移動時、
 ・サブフォルダによっては、移動できない場合がある(多い?)
 ・お気に入りメニューと違い挿入可能位置をあらわす形にカーソル矩形がならない。
  (カーソル位置付近の項目の直前にインサートするのみ)
 ・フォルダの一番最後への挿入がやりにくい(ほとんどできないかも)
 ・画面の更新が、お気に入りバーの全書き直しになりやすい(更新のたびに表示
  位置がリセットされる)

・お気に入りバーで削除を選ぶと、するか否かのダイアログがでるが、その時点で
 バーの表示から消えてしまう(実際の削除はダイアログでの選択どおり)

・donutオプション→メニュー→お気に入りで、ユーザー定義のフォルダを設定した
 場合、お気に入りメニューはそのようになるが、エクスプローラバーの
 お気に入りバーはIEのお気に入りのまま(本家undonutから、そのような仕様)

・on状態のハイライトボタンをクリックしてもoffにならない場合がある。また
 かってにoffになる場合がある。

・検索エンジン欄の幅を0にしボタンだけの状態にした場合に検索キーワード入力欄
が空でフォーカスされていない時は検索エンジン名を表示するが、win2kだと
フォーカスが移ってもまだエンジン名が表示されてしまう(何か入力すれば消える)


・32ビット版exeで、SKINにてXP Themeの設定していない状況でexeと同じフォルダ
に〜.exe.manifestがある場合、不具合がでる環境があるらしい.
(ひょっとすると XP Theme 関係なくかもだが、manifestファイルがあると、
donutオプションのキーのショートカット一覧の罫線が狂ったり、文字化けしたり
する環境があるらしい)

・64ビット版exeでは XP Themeの使用の有無にかかわらず、
・MultiByteChar版exeなら、exeと同じフォルダに〜.exe.manifestがないほうがよく
・UNICODE版exeなら、exeと同じフォルダに〜.exe.manifestがあったほうがよい.
と思われる。
(unicode版64undonut.exeではmanifestがないと、アドレスバーやDonutオプション
等でツールチップヘルプが表示されない)


・ie6で見れるのに ie7 だと swf/スクリプトがらみでみれないページがある。
改善策:
2ch unDonut part16 #589 の報告のあったレジストリ設定
HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Internet Explorer\Main\FeatureControl\FEATURE_BLOCK_LMZ_SCRIPT

HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Internet Explorer\Main\FeatureControl\FEATURE_BLOCK_LMZ_SCRIPT

"unDonut.exe"=dword:0
(新規→dowrd(32)値 を 名前:unDonut.exe 値:0 で作成)
を(追加)設定すれば対処できるようです。
試した範囲では xp(32)+ie7は両方okでした。
vista(64)では HKEY_LOCAL_MACHINE\ では機能せず, HKEY_CURRENT_USER\ のほうを
設定すれば機能しました。(セキュリティ的なことは各自で調べてみてください)


・vista では setup.exe(やdonutオプション)で関連付けが行えない。


・WEBページで右クリックメニューを出したとき、"名前をつけて背景を保存"等、
機能しないメニュー項目が使用可能色で表示される。(背景に関しては使用上さして
弊害ないし、対処するのは結構手間に思えるので修正しません)

・Donutのオプションで、ツールバー、キー、マウスジェスチャー、関連付け等にある
リスト部分ににマウスで移動クリックするとエラー音が出てしまう.
(デバッグコンパイルした場合は症状がかわりリスト中のカーソル移動のたびに
エラー音がでてしまう)

・Donutオプションで、オプションに併記されているアクセラレータキーが全く効かない.

・リンクバーが高さがなく潰れて表示されてしまうことがある。
改善策:
Vista の場合は、まず一度 IE7 を立ち上げて IE7 のリンクバーを表示してみて
ください。
それ後で、unDonutでもリンクバーが表示されるようになるかもしれません。

上記で駄目な場合や、vista以前のwin環境で潰れる場合、レジストリの
HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Internet Explorer\ToolBar

LinksFolderName
というキーがあるかもしれません。
通常はないのですが、これが設定されていると、その内容をリンクバーのフォルダ
として使うことになります。が、指定されたフォルダが本物でない場合は無視され
るか、表示が壊れる状態です。なので、もし、そのキーがあった場合は正しいパス
を設定するか大丈夫そうならいっそキーを削除したほうがよいでしょう。
(それでも壊れてるようなら、何か別のバグ)


・VistaでリンクバーがIE順にソートされない場合がありえる。
一応対応しているのですが、状況によっては駄目な場合がありえます。

※Vistaでは、リンクバーで使われるお気に入りの"リンク"は、
実際のディスクでの名前は "Links\" になっているのですが、
ユーザが編集した表示順番に関してはリポジトリ
Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\MenuOrder\Favorites
のキー
リンク
に情報が収められています。
ところで、同じ場所にただのお気に入りフォルダとして"リンク\"も作成できてし
まい、これで順番を編集するとレジストリはやっぱり"リンク"が使われます...
順序情報がおかしくなるかもしれません。

また、ディスクの "Links\"フォルダを削除&再作成したりすると、先のキー名が
"Links"に変わってしまい、以後"Links"が使われます。古い"リンク"は残った
ままで、Vista対応のソフトの場合逆にご認識していしまうかもしれません。


・vistaの場合、ページ読み込み中マークが出ているとき、タブのタイトル文字列の
描画がはみ出すことがある。

・リンクやお気に入りを新規タブに非アクティブ状態で開いた場合、そのページに
 入力フォーム(スクリプト?)があると、スペースキーやENTERキー、マウスの
 中スクロール等の一部の入力が、アクティブページでなく非アクティブの
 新規ページ側に取られてしまうことがある。
 (2ch undonut part20スレ 100,102)
 ※IEコンポーネントが奪ってるらしい?

・ページに黒枠がつくことがある。
手持ちではwin2k+ie6環境にて確認.(xp64,vista64では発生せず)
黒淵というより、描画範囲が一回り(1,2ドット)内側になっている感じに見える。


・同一フォルダの unDonut.exe を複数起動していた場合、iniファイルの書き込み
途中でも他のunDonutが読み取れるので、あたりどころが悪いと微妙に矛盾した
設定が読み込まれてしまう可能性がある.
※ちゃんと修正するのが大変そうなのと、実害はあまりなさそうなので放置。
(でも、オプションon/offに絡んだバグを聞くとこれも疑わしく...)


・スキンを切り替えた時、メニューバーにつく最小化、最大化、終了アイコンの
位置がおかしくなることがある.


・タブ(窓)表示無しで、エクスプローラバーを出していると、F4等、キーが奪われ
 効かない(エクスプローラバー無しか、何か1つでもタブ表示があれば大丈夫)

・バグではないけれど、+mod.1.20付属のtoolbar.iniは、標準(内蔵)の配置とは別モノ
になっている(そのこと忘れて、ツールバー壊れてると勘違いしたのは秘密)
( 表示(V)→ツールバー→ユーザー設定 で好みにどうぞ )


・IEコンポーネントを使っているためか、機能によっては、urlをオープンする場合に
undonut自身でなくurlに関連付けされたアプリで開ける状態のものがある。
(履歴バーでurlを開く場合や、右クリックメニューにユーザー定義でurlを
登録した場合等. 関連付けをすべてマークすればよいのですが、vistaでは
関連付けがちゃんとできなかったりで)
また、この処理を通って(関連付け経由で)ページが開けられる場合、やたら
待ち時間が発生する場合がある。


・もはや仕様ですが、本家unDonutとunDonut+(mod)で、iniファイルが一部非互換に
なってしまっている。
・文字列のtypo修正(AddressBar,Enable)
・"ページを平面的に表示"の機能追加時に、"ステータスバーのフィルタ"
"マウス・ジェスチャー使用" "mailto無効" の値をずらして追加したようで
本家unDonut.iniを読み込むとこれらの値のon/offが別になってしまう。
search.iniやお気に入り(.url)で拡張プロパティを設定している場合も同様.


・拡縮を使うとスクロールバーまで拡縮する.
 (zoom.jsと同等なことをしていてie任せな処理なので、仕様)

・画像の自動リサイズ表示していると、そのページに対し、zoom.js等の拡大縮小の
 スクリプトが使いものにならない。
 (スクリプトと同じ機能を使っていて、また、左クリックによる拡大率⇔100%を
  無理やり行っているため、そのようなスクリプトとは共存できません。仕様)


・複数のスキンを切り替えていると?、ツールバーの情報が腐ることがある
 (アイコンとテキストがマッチしなかったり、ドロップダウンボタンがなくなったり)
 →toolbar.iniを削除して再設定してください。


・バージョン情報の表示で、osのバージョンがvistaなのにxp,win2kと表示される。
→undonut.exeをxp,win2k互換にしていたり、あるいは、xp,win2k互換にした
ファイラ等のアプリからundonutを起動した場合、undonut.exeのos情報は
互換モードのosの名がでます。
本来のosのバージョン以外に設定していると誤動作する場合があるので、
(特にvista)、しないでください。

・ウィンドウのデザインでボタンサイズを変更していたり、標準的でない
 XP Theme(Vistaの場合も含む)を適応したばあい、検索バーやアドレスバーの
 表示が、窓やボタンの描画範囲がおかしかったり、ゴミがのこったりする。
 (undonut自前のflatComboBoxがらみ)


★以下は、こちらでは再現していないバグ.

・マウスジェスチャーが利かなくなる、オプションのチェックが外れる環境がある。
関連報告複数。
ただ、こちらでは未経験(再現方法わからず)。
・ページ別のマウスジェスチャー指定がoffになってる
・Donutオプション側のマウスジェスチャー指定がoffになってる
同根バグでなく、複数の別々のバグの可能性もある?
※本家unDonutとのiniファイルの非互換の影響が原因で、再設定したら直る?

・"ページを平面的に表示する"のon/off が逆になる環境がある。

・スクリプトONのページに対してBookmarkletを使うとスクリプトがOFFになってしまい
 Bookmarkletが使えない.

・フォルダのショートカットをお気に入りに置いた状態でそれを開き、中にある画像
 ファイルをタブにD&Dするとその時またはファイルを閉じる時に落ちる。

・一度トレイアイコン化すると、他のアプリからundonut+modを外部起動した場合、
 トレイ化と窓化がトグルに行われてしまう。
 (試し方がまずかっただけかも? 違う症状?だけどヘンに思える挙動あり。
  ただ外部起動関係はuacのためかデバッグ面倒なんで後回)


Last-modified: 2008-08-14